研修レポート

2014年度

1 - 5 of 6

諸見里 美梨阿

語学トレーニング(英語)

講師:諸見里 美梨阿
受講者:株式会社ラグーンリゾート名護/オキナワマリオットリゾート&スパ
実施時期:2014年10月~2015年1月
投稿日時:2015-02-09 19:00:39
1.研修の概要
今回が3回目の語学研修。1・2回は様々なセクション合同で行ってきましたが、今回は1セクション料飲部(レストランサービス/キッチンスタッフ)のみで受講者を募りました。 
以前は様々なセクション合同で行ってきたが、他の部署の項目になると、興味が半減してしまう者が居た為、ひとつのセクションで統一した研修を行う事により、受講者に関しては統一した内容で研修が進む事により語学力向上の効率アップにも繋がる研修の取り組みが出来たと感じております。又、講師側もセクションを統一した事によりテキストの作成が効率良く出来たのではないかと思われます。

2.研修を実施しようと思ったきかっけ
インターナショナル・ブランド・マリオットと言う名前、世界70カ国以上にホテル運営する事から、沖縄に来ても海外と同様のイメージで外国人ゲストは宿泊しますが、沖縄のマリオット全てのスタッフが語学(英会話)に優れている訳ではありません。
個々で英会話能力に大きな差がある事。又、日本人は反応(リアクション)が上手く表現出来ず外国人ゲストからは『理解出来ているのか?いないのか?』若しくは最悪の事例として『無視された』と勘違いされた事もありました。この語学研修によってスタッフの基本的な英会話能力を伸ばす事、そして日本人が苦手とする表現力を身に附けさせたいと思ったのが今回応募したきっかけです。

3.研修後の変化(良かった点や気づいた点、受講者の意識変化など)
研修を開始して4回目(8時間目)になりますが、受講者のコメントに変化が現れてきました。
本日の講座は如何でしたか? (1回目のコメントから)
A 楽しいが、よく判らなかった。
A 少し日本語を混ぜて欲しい。
A 所々、わからない単語があって前に進めなかった。

本日の講座は如何でしたか? (4回目のコメントから)
A 今日は料理の事で大変為になりました。(キッチンスタッフ)
A 前より日本語が入っていたので少しですが英語が判り易かったです。
A 今日はロールプレイではなかったが、カードを使ってゲーム感覚で楽しかった。
A 楽しかった、お客様と少しは会話してみたいと思います。(キッチンスタッフ)

研修の雰囲気にも慣れてきた事で(発声音)も大きくなってきた事、一番の変化は講師からテキストで学んだ会話を『アレンジして発表しなさい』と言われた際に以前は全く手が上がらなかった受講者が、自ら進んで手を上げて発表する受講者へと良い意味で化けてきた事でしょうか。

4.研修担当者としての感想など
英語研修に限る事なく、海外の文化/風習/マナー、日本とは異なる季節の行事等を一般の語学教室では触れる事の無い普段の生活に密着した内容までを学ばせてもらいました。

語学研修初回 Silence is Golden (沈黙は金) 日本では良い意味として使われますが、海外では全く良い意味で扱われる事はない。日本人がリアクション/反応に乏しいのはこれが原因ではと感じた瞬間でした。

日本の祝日をそれぞれ英語では?
海外のゲストが『今日はなんと言う祝日なの?』と聞かれて日本のホテルマンが自国の祝日を伝えられないなんて恥ずかしい限りです。慣れない言葉もありましたが把握出来たようです。

英語での数字の読み方(金額)はレストランスタッフにとって必ず付いてくる大切な言語です。言葉の遣り取りは当たり前に行われますが数字の遣り取り、況して金銭は一円でも間違えばレストランだけではなくホテル全体のイメージダウンにもなり兼ねない重要な研修として受け止めさせてもらいました。受講者も私も使うことの無い百万円単位の金額まで言葉にできるようになりました。

上記のように普段は意識しない事柄を講師から愉快に学ばせて頂き受講者共々感謝しております。
本当にありがとうございました。
森 豊

レンタサイクル及びサイクリングガイドに関する研修

講師:森 豊
受講者:沖縄国際海運
実施時期:2014年12月~2014年12月
投稿日時:2015-02-04 12:08:36
講習内容
自転車の管理方法
サイクリングの基礎知識及び技術
外国人にレンタルする際の注意点
サイクリングガイドを行う上での基礎知識及び技術

第一日目
1.スポーツ用レンタサイクル状況について
 (1)レンタサイクルの動向及び、県内外の状況
 (2)県内でのサービスの現状及び望まれていること
 (3)運用する上での課題や問題点
2.初心者やサイクリストの望むサービスとは
 (1)どのようなニーズがあるか
 (2)ちょっとしたことが大きな喜びに

第二日目
3.サイクリング入門(実習+振り返り)
 (1)実習及び「サイクリストが望むこと」の振り返り

講習を終えての成果・効果
サイクリング及びレンタルサイクルの基礎的な知識、技術を身につけることができた。
今後、外国人旅行者の誘致等、サイクリングを通して様々な事業につながると考えられる。
島袋 十史樹

コーチングスキルを核としたホスピタリティマインド向上研修

講師:島袋 十史樹
受講者:エアポートトレーディング(株)
実施時期:2014年9月~2014年12月
投稿日時:2014-10-07 15:22:04
1.研修の概要

世界各国から訪れる観光客の皆様が、一番先に地元沖縄の人と接する場所としての那覇空港。
また、楽しかった沖縄の旅の想い出を更に良い印象で終わらせて、次のリピートにつなげていくために
心のこもった「うとぃむち」おもてなしでお見送りするのは、どのようなスキル、マインドが必要なのか?

知識やスキルを取得するだけでなく、沖縄の観光が世界に通用する魅力溢れるものへ作り上げていくためには、
そこで働く人たちの意識を常に向上させていく必要があります。

座学は少しだけにして、様々なワークやグループディスカッションを通して、自ら考える研修。
想定される事例をケーススタディとして扱い、「その時私ならどうするか?」を普段から問題意識を
持って仕事に取り組んでいく事をゴールとして設計しています。

本研修は、12月上旬まで継続して行います。

研修終了後に受講者の変化や、講師としての気づきなどを再度お伝え出来ればと思います。


森 豊

スポーツ用レンタサイクルの管理について

講師:森 豊
受講者:久米島町観光協会
実施時期:2014年9月
投稿日時:2014-09-19 16:08:05
1日目
スポーツ用レンタサイクルの管理方法、県外でのレンタサイクル事業者などの紹介、サイクリストのニーズなどを詳しく丁寧に紹介。
レンタサイクル利用者、特に初心者への事前注意喚起事項の説明。
また、各施設における、あると喜ばれる備品などの紹介・提案。
参加者からは実際にあった質問やサイクリストの宿泊施設での受け入れ方法を実際の事例に基づき説明。
利用者へ自転車を貸し出す際の最低限のチェック項目や方法を実践を交えて説明。
メンテナンスに必要な工具の紹介。
受け地におけるサイクリングガイド養成の必要性などを説明。

2日目
メンテナンス実践。
ギアチェンジ、タイヤ点検、前輪の着脱方法などの説明。
その後10km程を実走。
上里 隆史

沖縄の歴史が面白くなる 世界遺産フィールドワーク

講師:上里 隆史
受講者:株式会社北部観光バス
実施時期:2014年8月~2014年9月
投稿日時:2014-09-11 15:26:42
8月25日、29日、9月8日の3日間にわたって「沖縄の歴史が面白くなる世界遺産フィールドワーク」を実施。株式会社北部観光バスの15名が参加しました。

多くの観光客が訪れる沖縄の世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」。今回の研修では世界遺産それぞれの知識を得るだけにとどまらず、各史跡をつなぐ歴史的背景や重要キーワードを解説し、より深く歴史を理解することをめざしました。

1日目は首里城、玉陵、識名園と斎場御嶽を巡りました。首里城に秘められたエピソードから見えてきたのは交易国家の栄華の痕跡。玉陵では沖縄の特異な葬制を確認。識名園では小国ならではの「おもてなし」の心を体感しました。斎場御嶽では聖域を巡りながら古琉球の宗教世界観を解説しました。一見何もないように思える場所でも、当時の世界観を知ったうえで訪れれば、さまざまなものが「見えて」きます。

参加者はバスガイドの皆様。業務で日常的に訪れることあり、実際のお客様のガイドを想定されたうえでの質問も出て、お話に熱心に耳を傾けていました。

2日目はまず浦添グスクとようどれ(英祖王陵)を見学。世界遺産ではない史跡を見学コースに含めたのは、ここが中山の旧王都で、首里城をはじめとした世界遺産を知るために重要な場所だからです。ようどれ館では王墓の内部を再現してあり、神秘的な雰囲気を味わいました。石棺に秘められた仏像彫刻の秘密などを解説。

続けて中城グスクと勝連グスクを見学。古琉球の武将、護佐丸と阿麻和利のエピソードをまじえながら見学。かつての英雄の物語に思いをはせながら現地を巡りました。グスクの防御的な工夫についてもグスクの造形を見ながら学びました。

3日目は今帰仁グスクと運天港、座喜味グスクと泊グスクを見学。北部最大のグスクと港湾の関係を確認し、とくにこの日は志慶真乙樽と丘春、そして護佐丸のドラマに注目して巡りました。それぞれが独立しているように見える世界遺産の史跡は、ちゃんと歴史の「物語」でつながっているのです。

研修中はさまざまな歴史の資料パネルを提示、また琉球の貿易品だった東南アジア産の香木や中国陶磁器を用意して実際に受講者に手にとってもらい、より豊かな歴史のイメージを持ってもらうように工夫しました。

歴史は単なる暗記ものではなく、全体の流れのなかで歴史の知識をどのように位置づけ・意味づけしていくかが大事です。そのことによって、これまで何度も巡っていた世界遺産はまったく「別の場所」へと変貌します。本研修ではそうした視点を受講者の皆様に伝えることができました。